saTomah の食 = saTomah.f (さとまいドットエフ)
おいしいモノは、心を楽しませ、体を元気にしてくれます。
食でつながる saTomah から、おいいしいモノのご提案。
ベトナム料理研究所・ユキさん @foodlab.asia から #ハーブとスパイスのある暮らしリレー のバトンをいただきました。
saTomahからはハーブ&スパイスをお醤油に漬けこむだけの簡単な香り醤油をご紹介します。
お好きなハーブやスパイスをお醤油に漬けるだけなのですが、今回は私のオススメを3つ。
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<中華風>
醤油に漬けるハーブ:クローブ、唐辛子、陳皮(ミカンの皮)、中国山椒、スターアニス、シナモン
中国の五香粉に入っているスパイスを漬けています。
陳皮・唐辛子以外のスパイス類はフライパンで軽く炒ると香りが引き立ちます。
ピリッとした程よいスパイスの辛味がお腹を温めてくれます。冷えからくる胃痛などに効果的です。
炒めのの調味、餃子や肉料理などのタレにもおいしいです。
<薬膳風>
醤油に漬けるハーブ:当帰の葉と茎、にんにく
奈良の和ハーブとも言われている大和当帰は奈良の有名な生薬。血の道症(月経、妊娠、産前産後、更年期など女性ホルモンに関わる症状のこと)の改善に用いられる漢方薬・当帰芍薬散で有名です。
その当帰の青葉と茎に加えて、香りの相性が良いにんにくも一緒に漬けました。
血の巡りが良くなり、体を温めてくれます。
スープの調味、サラダのドレッシングやカルパッチョのソースなどの隠し味としてもオススメ。
<和風>
醤油に漬けるハーブ:葉山椒(木の芽)
これは、昔の仕事仲間(学校栄養職員)から教えてもらって、定番になったお醤油です◎
和山椒もお腹の冷えを取ってくれますし、香りは緊張を和らげてくれます。
お素麺のつゆに、冷奴や刺身・焼き魚の醤油としてもおいしいです。
爽やかな風味があるので、夏バテで食欲が落ちた時にもぴったりです。
香りの効能について…
香りの良い食材には「理気(りき)」や「行気(こうき)」というの効能があり、血や気力を体の巡らせて体を温めてくれるものが多くあります。
自分の体質や体調に合わせて、今回ご紹介した香り醤油をはじめ、ハーブやスパイスなども日常にご活用いただければ嬉しいです。
【糖尿病食品交換表 合計7単位のお食事です】
<豆ごはん>
PDF版のレシピに記載しています。
<春野菜の酢豚風>
豚もも肉 80g
長芋 60g
濃口醤油 4g
ごま油 3g
スナップえんどう 40g
たまねぎ 40g
たけのこ 40g
黒きくらげ 6g
ミニトマト 80g
干しプルーン 24g
(酢豚あん)
トマトケチャップ 18g
米酢 14g
はちみつ 6g
濃口醤油 4g
水 160g
葛粉 6g
① 長芋は皮をむいて細めの拍子切り。スナップえんどうは筋を取り、横半分に切る。たまねぎと黒きくらげは一口より小さめの乱切り。たけのこはいちょう切り。ミニトマトはヘタを取り、半分に切る。干しプルーンは粗めに刻む。
② フライパンにお湯を沸かして、たまねぎ、黒きくらげ、たけのこ、スナップえんどうの順にお湯に入れてサッと火を通す。
③ 豚もも肉1枚を広げ、長芋を適量(肉の枚数にあわせて長芋を分ける)のせて巻く。巻止めを下にして、フライパンで表面がこんがりなるように焼いて、火を通す。
④ 肉をフライパンから取り出したら、ミニトマトとプルーンを入れて軽く炒め、野菜と肉を加え、調味料Ⓐ(醤油、ごま油)をサッと回しかけて火を止めて、深めの器に盛る。
⑤ 調味料Ⓑ(トマトケチャップ、米酢、はちみつ、濃口醤油、水)を鍋に入れ火にかける。
⑥ 沸騰してきたら、火を弱め、葛粉を分量外の水大さじ1程度で溶いて加え混ぜる。とろみが出てきたら火を止め、具の上に酢豚あんをかけて仕上げる。
<かぶと貝柱のスープ>
PDF版のレシピに記載しています。
<たことオクラの塩麹和え>
ゆでたこ 175g
オクラ 50g
かいわれ菜 16g
青じそ 6g
みょうが 6g
塩麹 9g
① ゆでたこはそぎ切りにして、分量内の少量の塩麹と和えておく。
② オクラはお湯で茹でてから、刻んで粘り気を出す。
③ かいわれ菜は2㎝程度の長さに切り、青じそとみょうがは千切りにして、合わせる。
④ 器にゆでだこを敷き、その上にオクラをのせる。さらにかいわれ菜、青じそ、みょうがを合わせた薬味をのせて、塩麹を上からかける。
<ハブ茶のゼリーとフルーツ添え>
PDF版のレシピに記載しています。